あれから20年。。。

20年前の1月17日。
私はとあるお宅のリフォーム工事が始まるため朝から現場入りし
お客様のところのテレビでこの震災の被害状況を知りました。
火の海と化した街並み。横倒しや崩れ落ちるビル。絶え間なく広がる黒煙etc･･･
あの光景は現地にいなかった自分でさえも忘れることのできない光景でした。

あれから20年。
私たちは阪神淡路大震災の経験から何を学んだのでしょう。
その16年後に起こる東日本大震災。

人間とは忘れてしまう動物。
災害に見舞われた時はいろんなことの重要性に気が付き、
日常を改めたり、改善、災害被害を少なくするための努力をするのだが
月日が流れいつも通りの生活に戻り、
日常が流れ過ぎるようになると
その時に気が付かなかったことや気づいていてもだんだん気づかないふりをして
見落としてしまうのかもしれません。
20年経った神戸も然り、そして復興がなかなか進まない東北太平洋側沿岸地域も然り。
原発の問題も然り。

この日を機に改めて災害について考えなければならないと思います。

コメント 1

あの日はウチも揺れて飛び起きた覚えがあります。
後からとんでもない地震だったことが判ってきてゾッとしました。

数年後に神戸に行った時、道路の右と左で景色が違う（片方は昔のまま、片方は新しい建物ばかり）と言うのに少々ショックでした。
by アルマ (2015-01-20 17:11)